Yahoo!ボランティア トップ > インターネット募金のご案内

Yahoo Japan 社会貢献セクションは、インターネットを通したボランティアスピリットの促進を目的とする機関です。今回、TAFの活動テーマをYahooの運営するウェブサイトで紹介していただくことになりました。

TAFは3つの活動方針をあげ、第一段の掲載が開始されました。

【農業で自立!保護施設の子どもたちに希望を】

●TAFの自立支援活動

現在TAFは、バタンガス州サントトーマス研修センター、リパ、ケソン州チャオンの2サイトでオーガニック農業生産を継続しています。以前と違うのは、それぞれの現地リーダーが、独自採算で農業経営を推進していることです。
ケソン州、チャオン町アユサンでは、現地中学生の協力で継続的な植林が行われています。背後の丘陵地帯に植林することはもちろんですが、植林樹の間に様々な換金作物を植えています。植林は、農業を含む全体環境を整える役割です。

木は水を呼び、水は植物を育てます。循環サイクルの形成モデルづくりを目指す、TAFの活動エリアでは、本格的なオーガニック農業をすすめる現地リーダーのもとに、次世代の子どもたちの職業訓練[ボランティア参加・植林体験・農場ヘルパー・農場スタッフ見習い]が断続的に行われています。

●今回の募金テーマについて●

保護施設の子どもたちが、オーガニック農業に親しむ第一歩。

若者が土に親しみ、オーガニック農業の現場に触れる機会は多くありません。日本もフィリピンも同様です。それでも、普通の子どもたちであれば、機会=チャンスは少なからずあります。今回の対象者は保護施設の子どもたち。彼らの生存、成長、自立には、深刻な問題があります。

時代のうねり、経済の仕組みがもたらす暗闇、度を越した格差。子どもたちになす術の無い余りにも深刻な現実。多くのストリートチルドレンが、このような保護施設ヘの入居を希望しています。しかし、入り口も出口も飽和状態。問題は彼らが独立していく上での職業の選択、収入の確保。働ける年齢になっても施設を出て、自立を受け入れる社会環境がないことです。

切実な問題は、緊急保護が求められる乳幼児が、収容人員に限りのある施設に入ることができないことです。

TAFは、バタンガスやケソン州での活動、植林を通して、地域の子どもたちとのかかわりを持ってきました。作業体験を通して、環境や、地域の未来を考えます。中学校の先生たちともずいぶん仲良くなりました。日本から毎年やってくるインターンシップの大学生、彼らの求めも在り、今回対象になる保護施設を2年連続で訪れました。保護活動は緊急支援です。生死の境を彷徨う子どもたち。長くは生きられない深刻な後遺症をもった子もいます。身体ばかりではありません、繰り返される大人の暴力や放置、幼い身体にかせられる過酷な労働。心に深い傷を負った子どもたちです。

●必要なのは【機会=チャンス】

普通の子どもたちよりも、与えられる機会=チャンスが圧倒的にも少ない。親の愛情に触れる機会。安心して大人に身をゆだねられる機会。興味の赴くままに学ぶ機会。何事も現場で体験する機会。違った環境に身をおいてみる機会。違う土地、違う仲間と触れ合う機会。職業を意識してみる機会。自分が収穫した作物を食べる機会。自分が育てた苗が大きくなる過程を見る機会。オーガニックを学ぶ、たい肥の作り方を学ぶ、ローテーション栽培の仕組みを学ぶ。カリキュラムはどんどん膨らみますが、成果ばかりを焦ってはいけません。

短期間でも、彼らの日常とは違う【機会=チャンス】を与えてください。彼らには他の子どもと同様の体験が必要です。

押し付けるのではなく、自ら感じ取る時間の猶予。

●資質を伸ばす

農業に限らず、職業には適性があります。現実的な職業訓練の前に、子ども時代、本の少しでも体験を持つことは無駄ではありません。世界中の不条理を背負うかのように、自由がなく、何事も押し付けられてきた子どもたちに必要なのは、強制的な職業訓練ではありません。オーガニック農業に親しんでもらうのは、最初のきっかけ。興味をもつか、ただ、楽しいひとときと思うか。それは問いません。望みたいのは、彼らがみずみずしい新芽のように、ひとときの体験を吸い取って、心の中に、ほんの少しでも微笑みが生まれることです。

何かを達成させる、評価対象にする、得点をつける必要はありません。自主性を最大限尊重します。

どのような支援でも、予算拠出者の納得の行く説明責任が生じます。それは当然のことですが、現場の実情が求めているのは優等生のレポートではありません。心のぶつかりあう現場では、達成度を評価され、数値目標に縛られては何もできません。この募金テーマの核心は、受益者である、施設の子どもたちの満足度であり、いずれ避けられない過酷な自立独立の準備体験を提供することです。

TAFは、新しい農業経営者の育成を受け入れますますが、限られた定員内での厳しい勝ち残りゲームです。能力のない者、モチベーションの低い者は生き残れません。TAFが人員を雇用するのではありません。自立採算で生産販売を実行する、現地農業経営者の判断がすべてです。決して容易ではありませんが、子どもたちが本格的な農業技術の修得を望むならば、TAFには受け入れる現場があります。今回の募金により一人でも自立独立に向えば、必ず後に続く若者がでてきます。フィリピンは農業再生で活路を開く、そしてその担い手は、子どもたちです。職業は自らつくり出す。雇用創出はみずからつくりだす。農業なら、それが充分に可能です。

少しずつでも、自立独立のお手伝いをする。その前段階の体験について、ご理解とご協力をお願いします。
実行予算および、実行スケジュールは、先方保護施設関係者との打ち合わせのうえ決定します。以下は概要です。

●主な内容●

・苗づくり/帰りまでには発芽成長します。タイミングによっては移植作業まで行います。
・午前中は農作業/草取り/土起こし/畝起こし/水やり
・午後は自由時間/ミーティング/昼寝タイム
・2回程度、近隣の施設でリフレッシュ/プールや自然の泉などでのスイミング
・自分でやってみるたい肥の作り方/土のつくりかた
・自然防除のつくりかた/散布のしかた
・植物の成長/観察/収穫体験
・ケソンプロビンス圃場での作業体験/植林体験

ガチガチのスケジュールは組みません。子どもたちのペースで、緩やかに見守ります。日本から、元気なお兄さんお姉さんのボランティア参加が必要です。押し付けるのではなく、見守る役割、時には一緒になって遊ぶことも必要です。

ぜひ、ボランティア参加し、彼らの補助をお願いします。

実行対象年齢/12才から15才〔先方保護施設関係者との相談〕TAFでは幼い子どもの受け入れは無理です。特に心や身体に障害がある場合、通常のケア以上の配慮が不可欠です。また、目的の一つである自立支援の観点からみて、このくらいの年齢設定が妥当と考えています。

●実行予算●

一回開催あたり、40〜42万円
体験研修期間/1クール2週間
定員/1クール10名〔+補助スタッフ6名〕

内訳概要予算
●直接費用
食費・宿泊費/220000円・13750円/1名・982円/1名1日あたり〔スタッフを含む16名〕
資材費/50000円・5000円/1名
交通費/40000円・4000円/1名
アトラクション費用/20000円・2000円/1名

●間接費用
運営管理者1名出張費の50% 40000円

ボランティア5名の内、日本からの参加2名ないし3名の滞在費の50% 50000円

募金が一定の金額〔実行スケジュール直接経費目標額/一回開催あたり33万円〕に達した場合、先方保護施設関係者との相談を経て、スケジュールを設定します。その際はホームページでご案内します。

なを、上記記述は現時点での想定です。実情に即して変更、あるいは予告なしの変更もあります。予めご了承ください。

e-mail : info@taft-da.org

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